> モードの取り込み
Hamlogの説明書の中から関係しそうな所を下記に拾い上げてみました、ご参考まで。
【入力環境設定】
・FT-2000/FT-5000/FT-991
環境設定5でKENWOOD機を選択し、リグ接続設定でKENWOOD機を選択してFT-2000/9000にチェックマークを入れてください。(コマンド仕様がKENWOODと同じなので)
・アイコム、ケンウッド、JRCのリグでは、周波数やモード表示に変更があったときにデータを送ってきますが、ヤエスのリグではコマンドを送らないとデータを取得できません。
Turbo HAMLOG/Winではタイマーコマンドで指定した秒(0.1秒単位で設定)ごとにコマンドを送って、リグから情報を得ております。
従って、入力ウインドウに周波数等をメモしておいても、入力ウインドウがアクティブになったとたんにリグの表示周波数に書き変わってしまうことがあります。
・タイマー・コマンドについて(FT-2000以外のヤエス機では、1〜9の範囲で設定する。他機種ではゼロ)
1以上の数値とすると、指定した間隔で周波数/モードの読み出しコマンドをリグに送出します。例えば、5を指定すると0.5秒間隔です。
ヤエスのトランシーバー(FT-2000を除く)ではダイヤルを回しても周波数等の情報を送ってくれないので、リアルタイムに周波数/モードを取得したい場合は、ここを1以上としてください。
パソコンの性能が高ければ、1にしてみてください。
【環境設定4】
・リグのモード取得等は、リグから取得する電波型式を電波法表記にするか、通常の表記方法にするか、又はモードは取得しないか、等を選択します。
ここの設定は、 設定5のリグにも及びます。Turbo HAMLOG/Winを再起動後に有効になります。
F1B, FSK= の欄は、電波型式F1Bや FSKの表示モードを指定します。通常は、 RTTY ,SSTV ,PSK31などでしょうか。
ここで指定した文字列が、リグから取得される電波型式に反映されます。Turbo HAMLOG/Winを再起動後に有効になります。
モード情報はリグに送らないがチェックしてあると、入力ウインドウの周波数をリグに転送するときに、モード情報は転送しません。
Turbo HAMLOG/Winを再起動後に有効になります。
確定後はリグから取得しないがチェックしてあると、入力ウインドウ でコールサインを入力してEnterキーを押し、日付・時間が確定した後は、リグのダイヤルを回しても周波数やモードを取得しなくなります。
QSOデータを登録するか、バッファをクリアすると、取得する状態に戻ります。
日付時間確定後、リグのダイヤルを回してしまった場合でも、Turbo HAMLOG/Winは元の周波数等を記憶しておりますので、 リグの周波数を設定で元に戻すことができます。