各局、明けましておめでとうございます。
正月休みの自らの宿題として課した、標記のバージョンアップを
行いました。ローカルのブラインドハムの要望と、趣味でのプロ
グラミング(お遊び)によるものです。
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<変更点>
2. 入力文字1字ごとの読み上げ(発声)
→やめました。
理由はブラインドの方々はほぼ例外なく、PC-Talker などの発声
ソフトを使用しており、「2重発声となり煩わしい」とのご意見を
頂いたためです。
3. 入力フィールドは、コール、RST(HIS/MY)、FREQ、MODE の4つ
のみ
→名前のフィールドを追加、入力フィールドは5つになりました。
名前のフィールドへの、フォーカス/フォーカスロスト時に、
FEP の ON/OFF を行います。入力は、「かな」or全角「カナ」
の混合のみとしています。漢字→読みの辞書ファイルを用意
することで、漢字にも対応できるのですが、「辞書登録が煩わ
しい」との意見で、実装しませんでした。
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入力フィールドの追加、入力データの参照、修正、削除も検討
しましたが、ブラインドハムの方へのユーザー I/F は難しい
です。
音声発声によってメニューを辿り、その時点のモードを音声
発声によって確認するような I/F を、ローカルのブラインド
ハムに提案してみましたが、「そのような機能を装備されても
使いこなせない。シンプル・イズ・ザ・ベストでお願いします」
と言われました。真意なのか、当方への気遣いなのか…?。
兎にも角にも、Hamlog50.DLL は奥が深く、勉強させられること
しきりです。失敗、成功を繰り返し、ダンジョンです、hi。
「各サービス関数の実装の中身を推理する」点で、すごく楽しま
せてもらっております。
どうしても行き詰まりましたら、また、質問させていただきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。de JG2NUD