> 市販用カードに印刷をしていますが, 全体に コールサインの赤枠が 一文字文字
> 左に行って 下にも 8mm位下にきています
>
> > SetXY-10, 3 この命令文で良いのですが
> > 10,は1mm 3,は0.3mmになります。
> >
印刷位置を全体的に補正する命令文として #SetXY <横>,<縦> が用意されています。
この<横>,<縦>の数字を変更すると、印刷する文字や写真等すべてが同一の方向に
移動します。
前段の文章からは、印刷がどの方向にズレているか理解できなかったので、横・縦の
4方向に移動する方法を説明しますので、実情に合わせトライしてください。
◆SetXYの使い方
#SetXY-10, 3 (先頭の"#"をお忘れなく)
・印刷を左に寄せたい → -10 を減らす(-20,-30,-40 のように)
・印刷を右に寄せたい → -10 を増やす(0,10,20,30,40 のように)
・印刷を上に寄せたい → 3 を減らす(0,-10,-20,-30,-40 のように)
・印刷を下に寄せたい → 3 を増やす(10,20,30,40 のように)
※1mm 移動したい時は、数字を 10 変化させる
※数値を変えて最適な値を見つけてください(実際に印刷して、印刷結果を見る)
(要は、使用するプリンターに合った値をご自分で設定します)
※数値変更前に確認しておくこと
[オプション]→[QSLカードの印刷]ウインドウ →[印字位置補正]の x,y を
0,0 にしておくのが望ましいと思います。
(#SetX,Yの値と、この x,y の値を加算したものが実際の補正値になります)
(補足)
#SetXYの数値を変更したことで、転送枠のコールサイン以外の印刷が最適位置
からズレてしまった場合は、個別に印刷位置を修正する必要があります。