> また、記念局 8M2000 を2エリアとしてカウントしているようです
> (運用場所は大阪市天王寺区・常(設)置場所です。)
>
HAMLOGは、国内局についてはコールサインの先頭から3文字目の数字をエリアナンバー
としてカウントしています。(1エリアの7K〜7Nコールは除く)
したがって 8M2000 は2エリアの局として扱われますが、実際には3エリアに常(設)置場所が
あるため、この局が固定局運用した場合は矛盾が生じてしまい、HAMLOGの機能ではそのように
集計・表示されますが、やむを得ないと思います。
このようなコールサインの記念局は他にもあります。(8J2000 , 8N2000 , 8J90XPO など)
また個人局でもコールサインのエリアナンバーと、常(設)置場所がマッチしない局が
少数ながら存在します。例えば、常(設)置場所が岐阜県中津川市の局で、ゼロ(0)エリアの
コールサインを持つ局がいます。
昔は長野県(ゼロエリア)の一部であったが、その後、隣接する岐阜県(2エリア)に合併編入
されたが、すでに発給済みのコールサインはそのまま継続使用となったためです。
固定運用したこれらの局との交信データがある場合は、HAMLOGの「オプション」→「データの保守」
→「QSOデ−タチェッカー」を実行すると、「エリア番号とJCC/Gコードの不一致」と検出
されますが、それをどう扱うかはユーザーが判断することになります。
※もしも集計結果を正しくしたいなら、変則ですがコールサイン部分を 8M2000/3 に直して、
その旨をRemarks欄に記入しておくのも一方法です。
※尚、相談事項の前半部分については何もアドバイスできませんが、念のために前記した
「QSOデ−タチェッカー」を実行してみてください。
ひょっとして、原因やヒントがつかめるかも知れませんので。