どちらかと言うと他のソフトウェアの使い方についての質問ですが、
ご関係の大勢の方にご覧頂けるかもと思いお尋ねします。ご容赦ください。

Turbo HAMLOG/Win Ver5.24で追加されたチェックボックス1や2について、
HAMLOGでは?Check1や?Check2で判定出来ることは承知しておりますが、
HAMLOGで記録した「1」「2」「CQ」といったチェックボックスのチェックを、
例えばMMQSL(Ver3.53F以降)からその有無を知る・呼び出す方法は
ありますでしょうか?

MMQSLがバージョンアップして対応しないと無理…が正解のようにも思いますが、
もし現行バージョンで判定する方法がありましたらご教示頂ければ幸いです。

> Turbo HAMLOG/Win Ver5.24で追加されたチェックボックス1や2について、
> HAMLOGでは?Check1や?Check2で判定出来ることは承知しておりますが、
> HAMLOGで記録した「1」「2」「CQ」といったチェックボックスのチェックを、
> 例えばMMQSL(Ver3.53F以降)からその有無を知る・呼び出す方法は
> ありますでしょうか?
>
> MMQSLがバージョンアップして対応しないと無理…が正解のようにも思いますが、

推察の通りのようですね。
Hamlogでの「1」「2」「CQ」といったチェックボックス及び「DX」の4つのデータは一個のデータ内でBitが0か1かで表現され保存されています。
追加されたデータの内容はこれを分解しないと取り出せません。設定されたBitが0/1を判断する処理を行わないと、いけない分けです。
MMQSLはこのような処理が一般ユーザーが出来る仕組み（スクリプト言語等）が有れば別ですが、普通の場合は、Ver　Up（判別処理を追加）しなければ無理だと思われます。
どのBitがどのチェックボックスに対応するかの情報が必要であれば、これは簡単に調べることが出来ますが、今は省略致します。

> HAMLOGで記録した「1」「2」「CQ」といったチェックボックスのチェックを、
> 例えばMMQSL(Ver3.53F以降)からその有無を知る・呼び出す方法は
・具体的にどの様な用途をお考えでしょうか。
・他の項目欄の流用/兼用では駄目なのでしょうか。
・MMQSLでなければいけないのですか。
・MMQSLではHamlogのデータをどの様な形式でインポートするのでしょうか。

【2015/12/14(Mon) 10:55:24 投稿者により修正されました。】

> まず、『 ・MMQSLではHamlogのデータをどの様な形式でインポートするのでしょうか。』ですが、これは Hamlogのデータファイル（.hdb）をそのままインポートできます。
> また、Hamlogから出力した csvファイルもインポートできます。
> そのほかのロギングソフトであっても、データをcsvでエクスポートできるものなら印刷可能です。
MMQSL　では　ｃｓｖで取り込んだデータを自由に加工できるのですか。
Hamlogの検索　ＣＳＶファイルで作成した場合に、一行の最後のデータを加工すれば松浦さんの問題が解決するのですが。

10進　２進　 チェックボックス
０　　　00000000 なし
８　　　00001000 DX
１６　　00010000 CQ
２４　　00011000 CQ DX
３２　　00100000 1
４０　　00101000 1 DX
４８　　00110000 1 CQ
５６　　00111000 1 CQ DX
６４　　01000000 2
７２　　01001000 2 DX
８０　　01010000 2 CQ
８８　　01011000 2 CQ DX
９６　　01100000 2 1
１０４　01101000 2 1 DX
１１２　01110000 2 1 CQ
１２０　01111000 2 1 CQ　ＤＸ

を表しています。 １０進数と２進数を比較頂ければどのＢｉｔにどのチェックが割り当てられているか分かります
単純に数値の比較だけで各チェック状態を抜き出す事が出来るのですが。
一行の最後の数値データを　Ａとして　次の処理を順に行います
A>=64 なら　2にチェックが入っています　A=A-64 して（A>=64でないときはそのまま）更に
A>=32 なら　1にチェックが入っています　A=A-32して（A>=32でないときはそのまま）更に
A>=16 なら　ＣＱにチェックが入っています　A=A-16して（A>=16でないときはそのまま）更に
A>=8 なら　　ＤＸにチェックが入っています　

こんな処理出来ませんか。頑張ってみて下さい（ＧＬ）。

JA9AOB 銅子さん、いつも FB な QSO ありがとうございます。

それから JJ1HHJ 松浦さん、今年になってから『上郡町合併60周年記念局』（8J3KGR）で何度も CW QSO していただきましたね、
それと、昨日（12月13日）は 初めての SSB QSO ありがとうございました。


> MMQSL　では　ｃｓｖで取り込んだデータを自由に加工できるのですか。

csv で取り込んだデータを「加工」できるかどうかは ちょっと不明です。
MMQSL は 取り込んだ csv の何番目の項目を、カードとして印刷するどの項目に差し込むか、という指定はできます。

銅子さんが解説してくださっている csv の最終桁（項目）が 何を意味しているかというのは私も存じていました。
しかし、実は 私、２つあるチェックボックスは利用していないんです (^^;;
したがって、今まで MMQSL で印刷する際、この部分（最終桁）については注目してませんでした。

もしかしたら、MMQSL で読み込んだあと、利用できるかもしれないですね、
一度 考えてみます、ヒントをいただき ありがとうございました m(__)m

皆様有り難うございます。


以下、これまでに頂戴した情報等を纏めてみます:

【元質問】
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.24(2014年7月)で追加されたチェックボックス1等を
　MMQSLからも活用したい。

【基本的には】
・MMQSL Ver3.53F(2006年2月)はTurbo Hamlog/Win Ver5 フォーマットの
　hamlog.hdbを直接読み込めるとは言え、HAMLOG側で近年追加されたフラグ
　(チェックボックス1等)を直接判定することは出来ない模様
・端的にはMMQSLがバージョンアップしHAMLOGのチェックボックス判定機能が
　実装されるのを待つ必要があると思われる

【とは言え現状でも】
・HAMLOGでCSVを出力すると、最後のカラムにDX=8,CQ=16,1=32,2=64の和の
　数値として4種のチェックボックスのチェック状況が反映されている
・MMQSLでCSVを取り込み、例えばこのカラムが64以上ならチェックボックス2に
　チェックがあるという判定は可能である


JA9AOB銅子さん、詳細な解説とアイディアを有り難うございました。
またJH3HGI吉村さんもフォロー有り難うございました(長期間の記念局運用も
大変お疲れ様でございました)。


HAMLOGでは勿論判定出来ることは当初書いた通りに存じ上げておりますので、
「HAMLOGでやればいいじゃん」はひとまずナシでお願いしますhi

Ver5.24のリリース時に例示された「自局が移動運用だった場合…チェックを
入れておく」とか、「一時的に別のリグを用いた場合にチェックを入れておく」とか
いった辺りでチェックボックス1・2を使っています。
Remarks1・2にそういった内容を入力しておくことで、MMQSLからhamlog.hdbを
直接読み込んでも充分に判定は出来ていましたが、チェックボックスのみで
楽が出来ればな…と思いお尋ねした次第です。

CSVエクスポート→CSVインポート→条件式記述と、Remarks1に入力→hamlog.hdb
直接利用と、どちらが楽かというところですが、今後MMQSL側で読み込みに
対応してくださると嬉しいなと思いつつ、当面はいずれかで対応してみたいと
思います。
主に他ソフトウェアの話で恐縮でしたが、早々に有り難うございました。

その他にももしご教示頂けること等がありましたら、引き続きどうぞ宜しく
お願い致します。

> DC12欄の状況に応じて、「DX」、「CQ」、「当局移動運用」、または「RIG変更」と印刷する事は出来ました。　


おぉ！！　森岡さん、素晴らしい！！

詳細に検証頂きまして有り難うございました!

CSV最終カラムについて、ご説明の通り、確かに複数チェックがある場合には
多少の手間ではありますが、極端な話、8=D,16=C,24=DC,32=1,40=D1,48=C1,
56=DC1,64=2,72=D2,80=C2,88=DC2,96=12,104=D12,112=C12,120=DC12と
美しくない条件判定の列挙でもいけそうですね。
但し、JH1GVY森岡さんに例示頂いたのは等号"==8"ですが、JA9AOB銅子さんに
ご提案頂いたのは不等号">=8"で、私の手元のデータでも確かにこのカラムが
9や10のものが少数ありました。4つのチェックボックス以外の幾つかの情報も
ここに収められているという理解で宜しいでしょうか。

ともあれ、MMQSLからも一旦CSVを介せば元質問の内容はかなり実現出来そうな
ことがよく分かりました。重ねて有り難うございました。
印刷状況の更新等を考えると、勿論hamlog.hdbから直接いけるに越したことは
ないのですが、その辺りは気長に待ってみることにします。

> CSV最終カラムについて、ご説明の通り、確かに複数チェックがある場合には
> 多少の手間ではありますが、極端な話、8=D,16=C,24=DC,32=1,40=D1,48=C1,
> 56=DC1,64=2,72=D2,80=C2,88=DC2,96=12,104=D12,112=C12,120=DC12と
> 美しくない条件判定の列挙でもいけそうですね。
> 但し、JH1GVY森岡さんに例示頂いたのは等号"==8"ですが、JA9AOB銅子さんに
> ご提案頂いたのは不等号">=8"で、私の手元のデータでも確かにこのカラムが
> 9や10のものが少数ありました。4つのチェックボックス以外の幾つかの情報も
> ここに収められているという理解で宜しいでしょうか。
>
正確を期すために　浜田OMのドキュメントを確認しなおしました。
・ＤＸ局の場合、(Flag1 & isDXQSO)が真となる。
・ＤＸ局のコールサインは／を含めずデュプチェックする設定にした場合は、
　　8Q7/JG1MOUでは (Flag1 & 2)が真となる。※コールサインが右側
　　JG1MOU/KH6では (Flag1 & 1)が真となる。
とあります。
その結果　 DXの場合8〜10 数値で保存となるようです。
8は普通の　DX
9は後ろが　移動地
10は前が　　移動地
いずれにしても8以上16未満ならDXと考えていいと思います。

今回の話題に直接は関係ないが、
Hamlog 条件命令　http://hamlog.no.coocan.jp/html/HID00095.html　
の、データに特定の文字列(D)　? Data1 "文字列"、で　? Data15 が使えると役に立つ事もあるかも知れない。　Dataの15番目はDC12に相当。